【動画の表現方法】ビデオリリース動画事例まとめ

 YouTubeやTikTokなどの動画メディアが普及したことにより、スマートフォンなどを通して日常的に動画を観る人が増えています。また、最近では誰でも簡単に動画を制作できるようになってきているため、動画を内製しようと考えている企業のご担当者様も多いのではないでしょうか。
しかし、動画を簡単に制作できるようになったからこそ、効果のある動画を制作するためには届けたい情報がわかりやすく、クオリティの高いものであることが大切だといえるでしょう。

そこで今回は、NewsTVの『ビデオリリース』の動画事例と合わせて、それぞれの商品やサービスに合う表現方法をご紹介します。


■社員インタビュー

・特徴
ビデオリリースの動画では実施企業の商品やサービス、イベントの概要を20~30秒程度でご担当者様にご説明いただきます。

◎こんな商品・サービスにおすすめ!
詳しい説明が必要な商材やイベント説明は、企業の担当者様にお話いただくことでテロップだけでは伝わりにくい細かな部分もわかりやすく伝えることができます。
商品開発やイベント開催の裏にある想いを伝えたい時にも有効な手法です。
例:家電や美容機器など

×こんな商品・サービスには向いていません...
商品やサービスを見れば一目で情報がわかる場合は、インタビューなどを挟まずに画とテロップだけで表現した方がテンポよく伝えられることがあります。
例:食品やキャンペーン告知など

◆社員インタビューの事例はこちら


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◇採用動画の社員インタビュー

実際に働いている社員のコメントを入れることにより、情報の信ぴょう性を高く感じさせることができます。
また、どんな人が働いているのかなどのイメージをつけてもらいやすくなるというメリットもあります。

◆採用動画社員インタビューの事例はこちら





■リポーター解説

・特徴
企業の担当者ではないリポーターがテレビ番組の1コーナーのように紹介することで『ニュース、話題感』という雰囲気を形成することができます。

◎こんな商品・サービスにおすすめ!
機能やサービスを分かりやすく紹介したい場合に向いている手法となります。
リポーターからの情報を噛み砕いた説明を受けることによって生活者の関心を惹くことが期待できます。
例:自動車の機能紹介、商業施設の店舗紹介、イベント内容の紹介など

×こんな商品・サービスには向いていません...
機能ではなくビジュアルを前面に押し出したい商品にはあまり向きません。
例:宝石や高級時計など

※その他注意点
・タレントが出演する場合(リポーターと役割が重なるため)
・ニュース感を出さず、ブランディングやイメージなどの訴求が目的の場合
・リポーター解説は80~90秒程度の長尺になりやすい傾向があるため、完全視聴率を重視する尺の短い配信をご希望の場合。

◇こどもリポーター

・特徴
リポーターとして子どもを起用することで、ファミリー向けの商品・サービスであることのアピールができます。
また、SDGsなどの社会的メッセージや価値観など、難しい内容でも子どもが主役となることで、わかりやすく、視聴者が感銘を受けやすい表現となり、子どもの純真な表現が、製品やサービスに対するポジティブなイメージを形成される効果が期待できます。

◎こんな商品・サービスにおすすめ!
ファミリー向けの商品やサービスの紹介、SDGsやサステナビリティなど社会的メッセージを含むお取り組みの紹介に有効な手法です。

×こんな商品・サービスには向いていません...
子どもと結びつきのない商材には向いていません。
例:アルコール飲料などの大人向けの食品、下着や高級時計など

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■街頭インタビュー、ユーザーインタビュー

・特徴
ターゲットに近しい年齢や性別の方に街頭でインタビューをしたり、その方たちの体験したことや意見、コメントを冒頭に取り入れることで共感が得やすくなります。
また、一般的な認識とはギャップのある調査データがある場合は、街の意見を紹介しながら実はそうではないことをデータで示し、街の反応を視聴者に見せることで驚きを最大化させることができます。
※テロップやナレーションで一般的な意見を表現する場合もあり

◎こんな商品・サービスにおすすめ!
多くの人が同様の認識をもっている、誰もが共感しやすい商品やサービスなどに適しています。
例:飲食や施設の体験など

×こんな商品・サービスには向いていません...
インタビューを受ける一般の人が想像しにくかったり、詳しく知らないことの多い商品やサービスなどには向いていません。
例:精密機械や医療関連などの専門知識が必要なもの

◆街頭インタビュー、ユーザーインタビューの事例はこちら


■その他にもこんな表現が可能!

・新商品(サービス)発表会やイベント
発表会やイベントを実施することでパブリシティを獲得して一気に情報が拡散されていきますが、その情報を一過性のものとせずに、届けたい情報を抽出してビデオリリース化することで話題の継続性や情報の資産化が期待できます。


CMメイキング
CMメイキング動画は、CMの完成形とは異なる視点で作品を楽しめるものです。通常は見ることができないCM制作の裏側を公開することで、顧客に特別感を提供できたり、CMでは伝えきれない細かい機能や特徴の説明、開発秘話などを盛り込むことで生活者の興味関心を高めることが期待できます。


・座談会
年齢や性別、●●派と××派など、意見や立場が複数ある場合は、キャストを募集して座談会というかたちの動画を作成することも可能です。


いかがでしたか?
NewsTVではこれらの表現方法を駆使し組み合わせながら、様々な商品やサービスをそれぞれにあったかたちで動画を制作し、生活者に届けることで、企業のマーケティング活動を『ビデオリリース』を通じて強力にサポートして参ります!

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