【事例紹介】株式会社ニシヤマ様/株式会社日本風洞製作所様

半期に1度、NewsTVの制作スタッフが自身の制作した渾身の動画1本を持ち寄り、各動画を社員全員による投票にて最高のビデオリリース動画を決める『ベスVコンテスト』が2023年5月に開催されました。
そのコンテストにノミネートされたビデオリリース動画を、制作時の狙いや工夫とともにお届けいたします。

今回は、BtoB領域のサービス紹介をドキュメンタリー風に表現した事例をご紹介!



企業名株式会社ニシヤマ 様/株式会社日本風洞製作所
商品・サービス名風洞試験センター「富士エアロパフォーマンスセンター」
目的「富士エアロパフォーマンスセンター」の開業の訴求
ターゲット自転車興味層(競技者、メーカーなど)
掲載ページhttps://news-tv.jp/_ct/16961527


制作スタッフの狙いと工夫


サービスの認知を増やすことや、特徴を理解してもらうために意識したことはなんですか?

日本で初めて、誰でも手軽に・色々な乗車フォームや自転車セッティングで風洞(※)実験ができる試験センターであることを最大限魅力的に伝えることが目的でした。

今回は、メディア体験会やイベントなどがなく、さらに最小限のスペースで自転車の風洞試験ができるという、この商材の最大の魅力をしっかり届けるため、自転車競技のプロ選手や企業側のインタビューをターゲットの印象に強く残し、かつ押し付けがましくなく届けるための映像はどのようなものなのかを考えた結果、映画風のドキュメンタリー動画というかたちに繋がりました。

ビデオリリースは冒頭シーンを大切にしていますが、冒頭シーンの狙いは何ですか?

ロードバイク選手の躍動感ある走行シーンを通常の速度で勢いを感じさせた後、次のシーンではスロー映像を採用することで印象付けました。
また、ターゲットが続きを見たいと思ってくれるような引きを作るため「より速く 1秒でも速く この装置となら 世界と戦える」という力強いコメントを入れました。

ビデオリリースを最後まで見てもらうために工夫したことを教えてください。

“風”の商材であることと、自転車競技であることを加味して、基本的にはスピード感のある展開を意識して制作しました。
その中で、最初のインタビューシーンでは尺を長めにとることでドキュメンタリー感を出し、スロー映像と交えることでシーンの展開にメリハリをつけました。
そうすることで、スピード感だけの忙しない印象にならないようにし、視聴意欲の継続を狙いました。

また、視聴者の印象に残るように、あえて映画サイズで動画を制作しました。

※風洞:人工的に風を発生させ、その風の中に自動車や商品等を置くことで物体周辺の空気の流れや空気抵抗を測定できる装置


クライアント様からのコメント


日本で初めての施設、「風洞」という一般の方にはあまりなじみのない施設をどう効果的にPRするかを考え、実物や著名選手のコメントなどを交えて短時間で効率的に訴求できるビデオリリースを活用させていただきました。

この動画を初めて拝見したとき、想像以上に「かっこいい!」と感じたことを鮮明に覚えています。元日本チャンピオンという有力選手のご協力もあり、内容も充実した動画を作成いただきました。

広告配信の成果も非常に良く、開設わずか数ヶ月の施設ながら、配信後に出展した展示会では高い認知度を実感することができました。
二次利用の範囲でも、各地の展示会場での放映などで活用させていただいていており、来場者の誘引に一役買っております。
これからも、この稀有な施設をもっと多くの方に知っていただけるよう、活用させていただきたいと思っております。




いかがでしたか?
ニシヤマ様は今回ご紹介した風洞試験センター以外の商材でもビデオリリースをご活用いただいております。
ぜひ、こちらの動画もご覧ください!







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